開始2026年9月1日
場所茨城県日立市
対象2ルート
01

何を実証するのか

基地局には電波の向きや出力など多数の設定項目があります。今回の実証では、複数のAIが協調してRAN(無線アクセスネットワーク)のパラメーターを調整し、適用前後で5G接続性、電波品質、ネットワーク設計に必要な工数がどう変わるかを測ります。さらに、車両から送る映像の品質と通信状態の関係を確認し、遠隔監視業務を安定化できるかを評価します。

02

なぜ自動運転に通信が重要か

遠隔監視型のレベル4では、特定自動運行主任者が離れた場所からシステムの作動状態を監視します。車両は通信が切れても安全に停止できる設計が必要ですが、乗客対応や運行状況の把握には安定した映像とデータ通信が欠かせません。すべてのルートに新しい基地局を建てると費用と時間がかかるため、既存設備の設定をAIで最適化できれば導入地域を広げやすくなります。

03

ひたちBRTの運行実績

対象の一つであるひたちBRTは、中型のいすゞ・エルガミオを使い、国内最長となる約6.1kmの区間でレベル4営業運行の実績があります。もう一つの大甕駅周回ルートは約3.0kmで、ティアフォーの小型Minibusを使ったレベル2実証を行っています。異なる車両と道路条件で通信品質を比較できる点も今回の特徴です。データ取得は9月1日から10月末までのうち7日間程度を予定しています。

PRIMARY SOURCES

一次情報・参照資料

内容や数字は更新される場合があります。最新状況はリンク先の公式資料もご確認ください。